カバルドン+ドリュウズの流行,メタ対象の増加と来て環境も停滞気味で受け構築が弱いはずはない.
急所を引くのがデメリットではあるが遂行速度をある程度以上確保できればこの上なく安定するはず.
無論立ち回りの個人差はあるので合う合わないはあるにせよ,評価が下がることはない.
ラッキー+グライオン+ヤドランから入ってラッキーのポテンシャルを最大限発揮できるように構築.
ラティオス,バンギラスを加えることで不意の役割破壊に対する耐性を持たせてミラーとその他の補完目的でコバルオン.
ポケモン |
ラッキー |
特性 |
自然回復 |
持ち物 |
進化の輝石 |
技構成 |
地球投げ/タマゴうみ/毒毒/ステルスロック |
配分 |
325-x-62-x-157-71 |
ポケモン |
ラティオス |
特性 |
浮遊 |
持ち物 |
拘り眼鏡 |
技構成 |
流星群/竜の波動/雷/トリック |
配分 |
155-x-100-182-131-178 |
ポケモン |
バンギラス |
特性 |
砂起こし |
持ち物 |
食べ残し |
技構成 |
噛み砕く/岩雪崩/追い討ち/ステルスロックor大文字 |
配分 |
207-155-131-x-165-83 |
堅牢な受け回しで遂行速度自体も決して悪くない.
ナットレイが重いが立ち回りでカバーできる範疇.
むしろ最も警戒すべきはバンギラスを起点に展開して来る身代わりテラキオン.
個体数が減っているとはいえやはり警戒しておかねばならないポケモンだと思う.
やっぱりどう考えても最終的にはラッキー+グライオンにエアームドは必要ないという結論に至ることが多い.
有用なのは分かるし何故外れるのか明確な説明はできないけれど6体と言う限られた条件下で強い構築を作ろうとすると俺の場合は最終的にいなくなることが多い.
グライオンの4枠目の技はハサミギロチンか炎の牙で悩むところだがナットレイにしてもハッサムにしても遂行速度がぬるいので格闘ポケモンを能動的に処理していけるハサミギロチンでも良いかもしれない.
ハッサム受けが厳しいので炎の牙も捨てがたく強力な抜き筋に対するワンチャンを放置するのは気が引けるので炎の牙とした.
期待値的には大差なくてワンチャン残せるハサミギロチンの方が長期的に見れば勝率に繋がるかもしれないので選択として良いと感じる.
バンギラスは岩雪崩を切ってけたぐりを持たせた方が動きやすいだろうけど相手の交代を前提としてステルスロック+噛み砕くによる遂行を前提とするのは甘えだと感じたので止めておいた.
余裕のある人は岩雪崩持ちの個体の他にけたぐり個体も用意して入れ替えて使ってみても良いかもしれない.
それぞれ利点があるがつまるところ,読みのしわ寄せをどこに持っていくかの違いなので目指すところは変わらない.
ハッサムがラッキー,バンギラスを起点に幅を利かせてくる恐れがあり読みの比重がなかなかに重くなるのでバンギラスのステルスロックを切って大文字を採用するのも有用だと思われる.