ゴリ押しの仕方

サザンドラ入りの構築を考えようと思ったんだけどサザンドラは相手に安易な後出しを許さないのが利点なので気合玉が必須になる．
私は気合玉とかストーンエッジだとかいう命中率が不安な技は基本的に負け筋を増やすだけで使いたくないと思っている人間なのでどういう考えで採用されるのかについて．

基本的に火力を上げて流し際に一貫性を持てる一致技で負荷を掛けられるポケモンは強い．
相手の構築に即して一貫性を持てると判断される技を流し際にぶっ放していけば良い．
命中率の低い高火力技はハイリスクハイリターンで一撃必殺技のように流し際の運用がメインになるけれど命中率70-80%は一撃必殺のそれに比べて遥かに高く負け筋が濃厚になっている局面でも十分命中が期待でき勝率向上に繋がる．
こう考えると役割理論を崩すことなくゴリ押しポケモンの採用意義が理解でき採用に値する．
一貫性を作り出した後の抜き性能は出来る限り確保するべきなので火力とSに厚めに振り分けて運用するのが理に適っている．
終盤のゴリ押しと流し際の一貫技ぶっぱによるサイクル崩壊を狙えてリスクマネージメントも出来るとなれば役割理論にも矛盾せず強力な勝ち筋と言えよう．

無論命中が安定する技で同等の仕事が出来るならばそちらを採用するに越したことはないが他のゴリ押しポケモンを考える際も同様の思考で良いと思う．
ローブシンのストーンエッジは役割放棄の恐れがあり採用したくなかったけど同じような使用法をするならありだと今更ながら理解した．

きちんと受け回して繰り出し回数を確保できる構築に組み込んでサザンドラが上から殴れない相手やタイマンで勝てない相手のメタを中心に組めば良い構築が出来そう．
サザンドラはラティオスに匹敵する火力の持ち主で攻撃範囲も広くスペックは太鼓判を押せるレベルなので軸にして構築できるポケモン．
構築の原型は構想できたのでボチボチ整えて完成させたい．

http://enq-maker.com/5MYV7So
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